わたしの好きなひと。

【 わたしの好きなひと 】#08.星ちゃんの気持ち*

#08.電車が来るのはどうやら5分後らしく、私は携帯でネットサーフィンしながら電車を待つ。・「携帯見る時間あるなら、助けてよ(笑)」背後から私を軽く責める声、すぐに星ちゃんだってわかる。私は隣に立つ彼の方に振り向くこともしない。「自分の身は...
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【 わたしの好きなひと 】#07. 告白*

#07.きっと、星ちゃんの言うように誤解なんだと思う。でもね、星ちゃん。一緒にいるのが当たり前すぎて、一緒にいる時間が楽しすぎてーーー。一年という契約が私を今苦しませてる。そして私という存在が星ちゃんを苦しませてるように思うんだ。・「会って...
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【 わたしの好きなひと 】#06. 女の影*

#06.お兄ちゃんのいない日常が戻った。私が炊事担当になる日常ーーー、またお父さんの出張が決まった。・私の父はお兄ちゃんにタイプが似ていてコツコツ黙々とやるタイプ。寡黙でつまらないと思われがちだけど、すごい努力もしているし真面目な性格の人。...
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【 わたしの好きなひと 】#05. 進路決定*

#05.帰り道、珍しくーーー。本当に珍しく星ちゃんはずーと黙っていた。・「太陽、悪いんだけど少しルナ借りても良い?帰りは送り届けるから。」「おう。あまり遅くならないように頼むよ。」えっ、と私が星ちゃんを見ると彼はスタスタと歩き出した。星ちゃ...
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【 わたしの好きなひと 】#04. わたしの進路*

#04.程なくして私たちは星の王子さまミュージアムに辿り着いた。外観は壁で覆われてあまり分からないけど、中はとても可愛くて西欧に旅行に来た気分になれた。・「見て!このお城、まるで美女と野獣みたいじゃない?」「ーーーゴメン。美女と野獣見てない...
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【 わたしの好きなひと 】#03. 芦ノ湖旅*

#03.星ちゃんたちが教育実習を始めて1週間、初めての週末を迎えた。「ちょっと顔貸してよ。」突然前日に誘われた土曜日デート。お兄ちゃんもちょうど彼女とデートで不在、お父さんは土曜も出勤だから暇を持て余していた私は即答でイエスだった。「どこ行...
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【 わたしの好きなひと 】#02. 2人の男子*

#02.ねぇ、見た?今日からくる教育実習の人がイケメンなの!今、私に微笑んだ?!遊びでも良いから一夜を過ごして欲しい!・やっぱりーーー。想像していた通りに星ちゃんたち教育実習生の話題で朝から校内は持ちきりだった。私たち高校三年生、受験生であ...
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【 わたしの好きなひと 】#01. プロローグ*

#01.幸せには色んな形があるけど、その中の一つの恋愛は人を最高に幸せにもするしどん底にも落とすものだと思う。人と人が好き合うことが簡単ではない、奇跡に近いことくらい分かってる。ーーーだから側にいられるだけで・・・一緒に笑い合ってもらえてる...
お知らせ。

【 君がいる場所 】お知らせ*

いつもこのブログを閲覧してくださりありがとうございます!そして3月から更新できずすいません。娘の卒園式入学式、また卒アル委員でアルバム作成など、日々の生活に追われておりました。やーと時間が出来たので自分の更新した小説を読み返したところ、色々...
短編小説*

【 短編 】バレンタインの奇跡*。

バレンタインの奇跡*。-一年に一度しかない、バレンタイン。あんなに嫌いだったこの日、いつから私はこんなに楽しみになったんだろう?それと同じくらいいつから多くの不安を抱えるようになったのだろう?恋は盲目とはこのことを言うのだろう。・彼もうすぐ...