妄想ストーリー

中学聖日記_妄想

【 中学聖日記_妄想 】#16. 聖の退院*

聖ごめんね、変な話して。明日も仕事でしょ?もう遅くなっちゃうし帰った方が良いと思うよ。しばらくの沈黙の後、口を開いたのは聖ちゃんの方だった。昌でも聖ちゃんが・・・1人になるのは怖いんじゃないのか、と伝えたかったのを遮るように笑顔で彼女は言っ...
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【 中学聖日記_妄想 】#15. 真実*

「黒岩くん聞いてるか?」勝太郎さんの言葉を聞いて僕の頭は真っ白になった。聖ちゃんが病院に運ばれた?何で?何で?疑問ばかりが・・・「黒岩くん、しっかり!聖は大丈夫だから!ーーー今日、出張から帰ると聞いたから○○病院に来て欲しい。分かった?」「...
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【 中学聖日記_妄想 】#14. 出張からの・・・*

「黒岩、明日から出張!大阪に!1週間!」この残酷な通知を受けたのは数日後のことで、あの日から僕の頭はまるでお花畑にいるように周りがピンク色にしか見えてなかった。それが真っ黒な暗闇の底に落とされた気分になった。聖期待されてるってことで良いんじ...
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【 中学聖日記_妄想 】#13. 会いたい、ただ一心で*

聖ちゃんのアパートに着いた僕は何度も何度もインターホンを押す。ーーーまるであの時の自分みたいに。18歳の僕は誓約書を書かされていると知って聖ちゃんのもとに走った、ただ会いたくて。声が聞きたくて。聖ちゃんの立場も何も考えずに。その行動が別離と...
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【 中学聖日記_妄想 】#12. 同窓会*

「5年ぶりの再会を祝ってかんぱーい!」九重が主催となって行われた今回の同窓会は5年前と同様でほとんどの同級生が集まった。高校以来会ってないメンバーと久しぶりに会っても辞める前の中学時代に戻ってるような感覚になるのは不思議だ。「ねぇ、今度こそ...
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【 中学聖日記_妄想 】#11. 黒い影*

人間のこういう時の勘って凄く当たるものだと思う。オレは必死で聖ちゃん、いや、その影を追いかけたーーー。だけど金曜日の繁華街は人だかりが凄く、一瞬で聖ちゃんどころかその影をも失った。不安で不安で仕方なかった、もし本当に聖ちゃんを付けていて彼女...
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【 中学聖日記_妄想 】#10. 聖を追う存在*

不思議と普段鳴らない携帯は、こういう時に限って何かと音を立てたりするものだ。九重から中学の同窓会の誘いだったり、こんな時に限って聖ちゃんだったり、と。「ーーーはい」ぼくは無視することも出来なくて電話を取ってしまう。聖もし予定なかったら土曜日...
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【 中学聖日記_妄想 】#9. 湧き出る黒い感情*

「立派な男になったんだな、母さんを説得出来たんだな。おめでとう晶。これからはお前が先生を守っていくんだぞ」父さんは僕に言った。それからいつものお調子者の父さんに戻ったけど、僕は胸がくすぐったくもありとても嬉しかった。山江島のフェリーは1日1...
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【 中学聖日記_妄想 】#8. 近いいつかの約束*

聖ドライブに行かない?それは本当に突然で、聖ちゃんからの提案で僕たちはドライブに行くことが決まった。*どこに行く目的もなく聖ちゃんの運転で走り出した車は駿河SAに止まった。聖うわぁ、初めて来たけどすごい綺麗なSAだね!注文したお昼ご飯を頬張...
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【 中学聖日記_妄想 】#7. 和解!

聖黒岩くん、ここ駅だから、さっ?僕の抱きしめる腕を昔みたいに必死に解こうとする聖ちゃん。彼女の力ではどうこうできないの分かってるくせに。聖もう遅いけどちょっとどこかに行こうか?ご飯は食べた?ぼくは彼女を解放して、必死に何かを話そうとする彼女...