中学聖日記_妄想

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【 中学聖日記_妄想 】#36. 思い出の洞窟へ・・*

次の日、僕たちは東山江海水浴場付近の洞窟に行った。ーーー6年前のあの洞窟だ。何も変わってないこの洞窟になぜか安心感を覚える。前回は聖ちゃんが飲み物を買ってきてくれたけど、今回は僕が買って来たーーー。いつもの「紅茶タイム」と「コーヒー」だ。洞...
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【 中学聖日記_妄想 】#35. 父さんの仲間たちへの報告*

「えぇぇぇ!当時から怪しいとは思っていたけど結婚かぁ、おめでとうねぇ!」僕たちは以前もお世話になった父さんの釣り仲間の家にも挨拶に出かけたーーー。山小屋で遭難した時にまともにお礼も言えなくそのままだったことを聖ちゃんは気にしていた様子だった...
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【 中学聖日記_妄想 】#34. 父さんに会いに*

思い立った時の聖ちゃんの行動は本当に早い。僕は3日の有給をもらうことが出来て、週末を挟んで計5日間も休むことが出来た。こんなに長い休みをもらったのは仕事を始めてから初めてで少しの罪悪感を残しながら、聖ちゃんと過ごせる日々に幸せを噛み締めてい...
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【 中学聖日記_妄想 】#33. 両親への挨拶*

聖ーーーきちんと挨拶をしたい。聖ちゃんから切り出されたそれは本当に突然のことだったけど、僕も気になっていたことの1つだったから僕たちは迅速に行動した。*僕たちは週末に実家を訪れた。聖ちゃんは朝から緊張してて、繋ぐ手も冷や汗で冷たくて・・・。...
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【 中学聖日記_妄想 】#32. 晶の願い*

僕はいつも7時に目を覚まし、8時に家を出る。聖ちゃんは5時に目覚ましを設定して、6時半に家を出て行く。それでも会社に着く時間は同じくらいだ。聖ちゃんは前職場の人に言い寄られて退職、大学内にある事務センターで働き出した。まだ働き出して数ヶ月、...
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【 中学聖日記_妄想 】#31. 溢れ出した感情*

結局次の日も僕は聖ちゃんの顔を見ることなく朝を迎えたーー。早く起きて「おはよう」と言おうと思うのに、早く起きれない自分が悔しい。*僕はコーヒーを片手に、テレビを見ながらふとここ数ヶ月のことを思い返してみたーーー。聖ちゃんが新しい職場で働き出...
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【 中学聖日記_妄想 】#30. 涙の理由を教えて*

僕が目を覚ますと既に聖ちゃんはいなくて、朝ごはんとお弁当がいつものようにテーブルに置いてあった。ーーーいつものことなのに何だか非常に寂しく感じた。*「わたしのこと好き?」昨日聖ちゃんは僕に問いかけた。だけどーーー、答える間...
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【 中学聖日記_妄想 】#29. 聖の宝物*

「よろしくね、黒岩くん」聖ちゃんはたった一言、そう言った。*昼前に起き上がった僕たちは、とにかくのんびりその日を過ごした。目的もなく河川敷に散歩に出かけたり、一緒にスーパーで買い出しをしたり。平凡な1日だったけどその時間が何よりも幸せすぎて...
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【 中学聖日記_妄想 】#28. こみ上げる想い*

僕はそっと起こさないようにいつも聖ちゃんが寝る布団に潜り込んだーーー。左右の場所が変わっただけなのに、なぜかすごく緊張してなかなか眠りにつけない。それに追い打ちをかけるように突然聖ちゃんが僕の方に寝返りをして抱き付いてきたーーー。起きてるの...
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【 中学聖日記_妄想 】#27. 聖の涙*

「ただいまぁ・・・」母さんに追いやられるように出て、マンションに戻ったのは23時過ぎ。部屋も真っ暗だったし、連絡しても返事が来ていなかったことで聖ちゃんは寝ていると察しがついていたから僕は静かになるべく音を立てないように家に入った。母さんか...