妄想ストーリー

中学聖日記_妄想

【 中学聖日記_妄想 】#156. – 最終話 – 新しい門出*

#156. 最終話 僕たちに喜びの声援が贈られている。 盛大な拍手が送られている。 僕はーーー、 なんだか手が震えて今にも泣きそうな気分になった。 聖ちゃんに恋したあの夏ーーー、 誰にも応援してもらえなくても良いと思ってた。 ただ聖ちゃんさ...
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【 中学聖日記_妄想 】#155. 最後のスピーチ*

#155. 聖ちゃんの震える手、 それに便乗して僕の手も震えてお互いに笑みが溢れた。 計算外だけどきっと少しの緊張は解れたはずーーー。 * 壇上に立って聖ちゃんは深呼吸を置いてから話し出した。 ーーーまさか励ます側の僕が逆に励まされるとは思...
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【 中学聖日記_妄想 】#154. 結婚式も終盤へ・・・*

僕の願いはあの時から変わることはなかったーー。 ただ1人の人を愛し続け、 誰にも言えない秘密の夢をずっと抱えていた。 ーーー周りには諦めたと見せかけて、 本当はいっときも忘れていなかった君との結婚をずーと夢に描いていたんだ。 ーーーだから今...
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【 中学聖日記_妄想 】#153. サプライズ映像で*

僕のお色直しは簡単に終わったーーー。 これも打ち合わせの時にすごく悩んだ。 ウェディングドレス一本で行くか、 和装洋装の両方を着用するかーーー。 最後の最後まで悩んだけど結果的に僕たちは洋装一本で行くことを決めた。 * お色直しのドレスーー...
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【 中学聖日記_妄想 】#152. 感謝の気持ち*

人前式をはじめとして、 披露宴は分刻みで進んでいったーーー。 実際にすでに結婚した友人から新郎新婦は出された料理を食べる時間はないと聞かされていたけど、 僕はそれがなぜか悔しくて意地でも全部たらいあげた。 ーーーそんな僕を聖ちゃんは白い目で...
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【 中学聖日記_妄想 】#151. ふいに・・・

写真撮影が終わり、僕たちは親族撮影へと移動したーーー。 親族撮影、本当に大変という一言に尽きた。 * 黒岩家の親戚はとにかく賑やかだ。 僕自身あまり面識ない親戚も呼んでいたけど、 そんな緊張感よりも各々のマイペースさに僕と聖ちゃんは一気に心...
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【 中学聖日記_妄想 】#150. もう少し・・・*

結婚式当日ーーー。 幸いにもこの日は天候に恵まれて、冬の寒い季節だというのに少しの温かさまでも感じた。 僕も聖ちゃんもお互いに口には出さないけどそわそわしていた。 もし入籍を先にしていないカップルだったら? もし一緒に住んでいないカップルだ...
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【 中学聖日記_妄想 】#149. 輝く君*

結婚式まであと1週間を切ったーーー。 この1週間、僕と聖ちゃんはそれぞれ最終確認を行った。 とにかく僕たちが出来る最善のことはやったと思う。 * そして結婚式までの最後の日曜日ーーー。 僕は今、子供達3人とでイクスピアリで買い物をしている。...
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【 中学聖日記_妄想 】#148. 最終段階へ・・・*

僕と聖ちゃんはいろいろな話し合いを兼ねながら少しずつ結婚式の準備に取り掛かり、 残すのはあとDVD作成だけになった。 ーーー式まではあと1ヶ月、 細かい打ち合わせも入るから毎週のように打ち合わせでとにかく大変な日々を送った。 その合間のDV...
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【 中学聖日記_妄想 】#147. カウントダウンの始まり*

僕たちの結婚式に向けての準備は着々と進んでいる。 ーーー無事に大安の日に2人一緒に招待状も出した。 そして自分が結婚式を挙げるという現実味が少しずつ身にしみて実感している最中でもある。 * 結婚式の準備ーーー。 食事決めと招待客だけでてんて...